今日で3月もおしまいですね。
昨年の今頃は長男が入学式で感慨深いなと思っていたのも
long　long　time　agoなお話。

1年早いもんです。
反抗期もすぐそこに迫ってる気がします笑。

さて、昨年の同時期には、
こんな記事を書いていました。

『入社式でのトップの言葉は覚えていないもの』
https://www.facebook.com/r4career.kaneko/posts/588629514491064

今年は自分の入社式の話をしたいと思います。

今思えば、恥ずかしいですが、
ウキウキで、社会人生活に胸躍らせていた当時の金子氏は
毎日を楽しく過ごしていました。

何より
あの頃は目がキラキラしていました☆☆

今は・・・。
大人になりました、はい。

そして、当時の僕は社内で
どうやって目立つかを考えていました。
目立つというと、聞こえが悪いですが、
要はどうアピールするかを考えていました。

なんてったって、同期は300人以上いましたからね。
今の私なら、アピールすることより、
ちゃんと仕事をしろよと言いますが。

その会社では入社前に研修所で1週間ほどの合宿があり、
最終日が入社式だったとおもいます。

3月9日の入社式だったと記憶していますので、
3月早々から社会人でした。

結構、軍隊チックな研修だった記憶があり、
規則正しい生活でしたが、
当時の初々しい私はそれに違和感も覚えず、
素直に行動していたことを記憶しています。

余談ですが、
この時の同部屋の同期もそうですが、
この企業は階層別研修の度に
東京の研修所での合宿形式でした。

寝食共にすると、仲間とは仲良くなりやすいですよね。
会社を辞めても繋がっている人もいるので、
今思えば、こういう合宿は有難かったですね。
こういったつながりは大切にしたいもんです。

さて、そんなさなか
目立つ（アピールする）チャンスが訪れました。

この企業はグループ会社もまとめて
合同の入社式をおこなうのですが、
グループ会社別で入社式前に、各社で出し物というか、
発表のようなものがあったのです。

その代表に私は立候補し、約300名の代表として
前に出ることになりました。

前に出るといっても、
朝礼で行う、規律の唱和を代表して、
前に出て音頭を取るだけなんですけどね。
まあ、しかし、新人にとっては大役です。

唱和も300名ほどいると、
結構な声量になるため、インパクトがありました。
いわゆる入社式の名物イベントってやつです。

上手くいったかどうかはその時の記憶がないので、
よくわかりませんが、
そつなく終わったのだと思います。

実際「やったった感」みたいな達成感はあり、
そのため、入社式が記憶に残っているのだと思います。

今考えると、入社式にサントリーの佐治社長が
来賓でいらしていたり、
（「やってみなはれ」の話をされていました。）
当時は入社式はそういうものかなと思っていましたが、
今思うと会社の力関係の強さを感じた入社式でした。

自社も明日2名の新卒が入ってきますが、
この瞬間の気持ちを大切にしてほしいですよね。

その気持ちを忘れずにといっても難しいですが、
その気持ちがあるから、今があるとしっかり認識できる
社会人に育ってほしいなと思います。