さて、今日は職務経歴書で
アピールすべきことを考えてみたいと思います。
我々は仕事、柄面談で、求職者の人となりと言いますが、
タイプも当然見ています。
そのタイプには、
わかりやすい特徴と、わかりにくい特徴があります。
この違いを時間軸で分けると、
わかりやすい特徴=会って数分でわかるもの
つまり、明るさ、元気、闊達、表情etc
要は第1印象で感じる印象
わかりにくい特徴=話しながら、深くヒアリングしていく中で、
わかるもの、仮説が立つもの。
つまり、こだわり、志向、意欲etc
深耕して面談していく中で、じわじわ感じる印象。
という、すぐわかるものと、
様々な会話を通じて理解していくものに分けられます。
これはどちらが良いという話ではなく、
その人の特性です。
そう考えると、わかりやすい特徴は、
職務経歴書等で敢えて、自己アピールしなくても、
面接中に理解してもらえるので、
それよりも、わかりにくい特徴を理解してもらうために
そのとっかかりとして、
職務経歴書に記載した方がよいのかも、とふと思いました。
裏を返せば、
自分の特徴がなかなか伝わりにくい方には
自身の特徴を理解した上で、
職務経歴書は時間をかけて
作成していただかなければならないですね。
文章力で人を見極める企業もあるくらいですし。
特徴が伝わりにくい方には、
今後はそういったアドバイスもしていきたいなと感じています。
※2014/04/09 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/11/26 再編集≫