転職コンサルタントブログ

人の成長に投資できる企業でありたい/野口

最近読んだコラムです。

明治維新前後、農業大国だった日本は、人口増加も高い国でした。

そして、生まれてきた子供たちはどんどん市場に投入されました。

そこでなされたのは『教育』ではなく『選別』でした。

 

それはたくさんいる子供たちを能力順に分けて、上から順に優位となる仕組みです。

もともと頭が良い子が褒められ、そうでない子たちは落ちこぼれる仕組みです。

本来であれば、頭が良い子ではなくそうでない子の方が教育を必要とされるはずです。

 

時が経ち令和。

毎年人口は減少しています。出生率も下がっています。

 

諸外国で出生数が少ないところは、人を育てる大切さに気付いており、育てる仕組みを作ってきました。

人が足りていた日本は、選別して性能の高い人を抽出すれば事足りていたため、『教育』する仕組みも足りていません。

 

【人はいるのに人手不足?】

「人が足りない!」という企業様は少なくありません。

一方でミドルエイジをリストラする企業も少なくありません。

『人数』が足りていないわけではなく、『要求に応えられる人材』が足りていない現実です。

ミドルエイジをリストラする理由は、給与の上昇とその人材の能力の向上が一致しないからでもあります。

 

これからの時代、教育機関は学校のみならず人材の最終受け入れ機関でもある『企業』にも求められます。

取るに足りない、を取るに足りる人にするには時間もかかります。もちろん、教育する周りも含めた人件費も。

 

でも、そこに投資できない企業の行く末は明るくありません。

 

【私たちがお付き合いしている企業様】

話を戻しますが・・・。

私たちR4CAREERがご支援する企業様の多くは

『人材の採用は事業成長への投資』だと捉えていらっしゃいます。

中途採用のニーズは欠員補充だけではありません。

その方を採用することで、企業にどんな良い影響をもたらすかを推察して採用する。

これも投資です。

そのためには、転職する方も、受け入れ先となる企業にも何が足りていて何を努力してもらう(する)必要があるのか。

 

候補者を『選別』するのではなく『教育』する仕組みが大切ですね。