転職コンサルタントブログ

過去の経歴を憂いても仕方がない。

転職回数が多い求職者の方から、
過去の転職経緯を選考の場でどう伝えたら良いでしょうか?
と相談を受けることがあります。

転職回数が複数回ある方の中には、
過去の転職歴をどうすれば、マイナス要素にならないかを、
気にされている方がいらっしゃいます。

経歴は当然詐称する訳にはいかないので、
過去をどう受け止めているかという『内省』と、
それを踏まえた上で、
今後どうしようとしているかという『意志』を
面談の際に意識しています。

そして、この『内省』と『意志』がしっかりしている方は、
支援したいと思う気持ちに当然なりますし、
面接でも好意的に判断いただけるケースが多いです。

ただ、他方で、この『内省』と『意志』がない方は、
現実的に支援は難しいというのも正直なところです。

そして、感覚値にはなりますが、
後者が8:2くらいで多い傾向にある気がします。

一方、求人企業は、
転職回数を気にする企業が多いです。

どんな理由であれ、転職回数で制限を設ける企業もあれば、
転職理由にストーリー性を求める企業、
なかには、会社の倒産による退職が続いている方は
採用しないという方針の企業もあります。
逆に倒産であれば、転職回数に数えないという企業もあります。

その捉え方は、
会社の方針だったり、俗人的な採用決済者のスタンスだったり、
これも企業によって異なります。

従って、最初の質問に戻ると、
定型の答えはないので、
先ほどの『内省』と『意志』を文章や面接できちんと伝えて、
相手に共感していただけるかどうか
判断を仰ぐことに重点を置きましょうとお伝えします。

なぜなら、それで、ダメであれば
その会社とは縁がなかったというだけのことですから。
小手先で変わる部分ではありません。
ここは前向きな諦めが肝心です。

仮にそこを取り繕っても、選考が進んだとしても、
入社後に絶対変なギャップが生じてしまうだけですよと、
いつもお伝えします。
もちろん、焦る気持ちは理解できますが・・・。

過去は変わらないので、
過去を受け入れ、今からをどうする?どうしたい!
を大切にしていきましょう。

※2014/04/11 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/11/13 再編集≫

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