面談をしていると、
後5年早く気付いていれば・・・ということは多くあります。
例えば、35歳までフリーターとして勤務されており、
社員採用をめざしている場合。
例えば、派遣社員として、複数社で長らく働いており、
正社員登用を40歳近くで目指す。
希望退職制度に手を挙げることになってしまう方、等々。
我々紹介会社を使った場合は、
採用コストが発生するものなので、
タイミングという点では結構シビアです。
その場合は、ハローワークの活用をおススメします。
他方で、そこにアラームを自分で鳴らし、
20代で転職活動を主体的に動ける人もいます。
この差は何なのでしょうか?
話を聞いていると、
決断タイミングが遅くなってしまった方は、
危機感は感じていたものの、
行動するタイミングを逸してしまった。
もしくは、行動したものの、
上手く行かず、現在に至ってしまった。
というケースが多いです。
その点で、確固たる決意がその差を分けているのかな
と考えます。
このこだわりって、転職に限らず色々な側面で見られます。
Uターン転職の場合は、特に勤務地以外は
条件等悪化するケースが多いので、
二の足を踏む方は多いです。
人間だれしもが、目の前でマイナス面があれば、
躊躇するとはある種当然のことです。
そのため個人的な見解として、
決断するしないが、良し悪しではなく、
全ては「ご縁」として、受け入れるものとしています。
だって、明日のことは誰もがわかりませんからね。
最近そんなことを思います。
※2014/09/16 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/10/27再編集≫