家業手伝いからFC飲食店運営企業への転職(36歳・男性)

前職家業手伝い(前前職:医療法人での作業療法士補助)
転職先FC飲食店運営企業
年収アップ

転職理由

視野を広げるために医療法人を退職。派遣会社に勤務するも倒産寸前で解雇となり、実父の建築職を手伝う日々。もっと社会貢献度の高い人材になりたいとの想いを常に強く持っており、転職活動を再開。

コンサルタント感想

お会いすると、ご年齢と就業経験のバランスが決して取れているとは言えない方でしたが、情報や興味のアンテナは非常に感度が高く、誠実な印象を受けました。
ただ、採用する企業側の視点で見ると、キャリアに魅力はなく、マッチングは非常に難しい状況でした。
しかしながら、家業の手伝いではあるものの、職人気質の上司(父)が最大限パフォーマンスを発揮できる環境、工程を作ってサポートしてきた点をビジネス視点で捉え、この経験が気遣いが必要なサービス業では活かせると肯定し、顧客(FC展開事業企業)へご推薦しました。

ご本人は当初飲食業を検討してはいませんでしたしが、具体的な中長期計画がある一企業であること、人間形成力醸成に力を入れている社風に惹かれ、面接に臨み、意欲を買っていただき無事内定、ご入社となりました。

このマッチングが成功した理由は、
・求人票では伝わらない社風概念を熱意をもって伝えることにより、今の業態だけでなくビジョンへの共感が促せ、応募動機が形成できたこと
だと考えています。