今週は野口が担当します。
ちょっとネガティブなタイトルにも見受けられますが、敢えて!です。
先に私の見解を述べてしまうと、『数と量の大手、深さと濃さの中小』です。
転職を考える時、転職エージェントに相談してみよう、もしくはスカウトメール来たから話を聞きに行ってみよう。となった時。
それが聞いたことのない転職エージェントだと
『ん?ここどこ?知らないなぁ。大丈夫かなぁ。』と思うのが人の常。
(私もそうでした)
これは転職エージェントに限らず、セミナーや講習会などもそうかと思いますが・・・。
でも。
【知名度が無い=良くない】ではありません。
それでも。
【知らない=怖い】のは否めません。
では怖さを払しょくするためには?
それは、それぞれの得意領域や専門性が明確で、何に対して成果を出せる会社、業者なのか、を判断することで1つ懸念が消えます。
ここで話を戻しますが、私たち転職エージェントの場合。
小さな紹介会社に抱く不安としては「求人たくさんあるのかな」「情報たくさんあるのかな」
という『量』に重きを置いたご懸念をよく耳にします。
企業の採用活動は通年のところもあれば欠員補充でピンポイントの場合もありますので、求人数は日々変わります。
ただ、種明かしをすると大手は全国区で企業取引があるので、名古屋にいても東京求人、大阪採用の情報があり、取り扱い求人の絶対数は圧倒的です。
転職活動をする際に兎にも角にもたくさんの企業情報、求人情報を知りたい、集めたい。という方にとっては理にかなっており、そこからどう取捨選択するのかを考えれば良いのです。
一方で、弊社のようにエリア特性を強みとして置いているエージェントは、愛知・岐阜・三重に所在地を置く企業を母体として採用支援を行っています。
よって、勤務希望地を厳選している方にとっては無駄なく情報が集められます。
且つ、求人数よりも「企業」との関係性の深さに重きを置いて活動していることもあり、ネット上や表立って採用活動を行っていなくても、その企業や事業を深く理解しているからこそ採用ニーズを創れることも少なくありません。
言ってみれば『非公開求人』ですね。
また、中小の転職エージェントは特に個々のコンサルタントの技量が問われます。
上記のように、数ではなく「質」を担保しているので、経験値や目でわかるスキルのみならず、求職者が何かを判断する時の基準や汎用性として生かせるポータブルスキルの発掘を徹底的に行い、企業や職種との接点を探すことに注力しています。
そのためには徹底的に聞く、聴く、訊きます!
面談重視です。レジュメに無いことを探します!
大手のエージェントさんはある程度「仕組み」で運営ができるのでコンサルタントがビギナーでもマッチングはシステム上でサポートできます。
(誤解無きよう書き添えると、もちろん歴が長い方はそれだけ知見があるので十分強みをお持ちですが)
まとめると、
転職エージェントへの相談を検討する際には、
【数の原理で活動を成功させたい】
場合は大手が理想的です。
【自身のこれまでを棚卸して、より企業や事業への理解度を深めた上で仕事を考えたい】
と、考えることをいとわない方は、企業と求職者担当を両面で選任する中小のエージェントはご期待にそえると思いますよ!
※ちょっと話してみようかな、聞いてみようかな、と思った方はお気軽にHPチャットボットからお問合せください※