残業をしたくないってわがまま?

こんにちは! 

今週のコンサルタントブログは私R4CAREERの都世子が務めさせていただきます。 

6月も中旬に差し掛かり、気温が暑い日が続いていますね。 

暑がりな私はすでにエアコンを稼働させており、快適なおうち時間を過ごせているものの、月末の電気料金の明細を見るのが怖いです。 

さて、今回の話題は、タイトルにもつけさせていただいた「残業」についてです。 

なぜこの話題に触れるかというと、今年の4月に弊社経由で入社をした求職者Aさんと先日お電話で会話をする機会があり、近況を伺いつつも、転職前後で何が一番改善をしたのか?という質問をさせていただきました。 

Aさんは真っ先に「残業時間が大幅に改善しました!」と電話口でもわかる声高なトーンで話していただきました。 

そんなAさんとの会話の中で、転職の軸であった「残業時間を減らしたい」という言葉を思い出し、この話題に触れさせていただくことにします。 

Aさんについて簡単にお話をさせていただくと、前職は鉄鋼商社での営業職。 

仕入れ先とメーカーの間に立ち、納期の調整や受発注業務に加え、日々の営業活動を並行して行っていらっしゃいました。 

そんな業務量の中で月に80時間~100時間は平気で残業するのは日常的。 

会社としても業界としてもなかなか人員補充にも積極的になれず、日々負担を強いられていたAさん。昨年結婚したばかりではありましたが、なかなか奥様との時間も作れないことはおろか、土日に呼び出され業務を行うこともしばしばあったそう。 

転職相談に乗っていた2月当時、Aさんがふと「残業時間を減らすことが目的って甘えでしょうか」と聞いてきたのです。 

結論から述べると答えはノーです。 

そもそも労働者の残業時間(時間外労働)というのは「適切な範囲」でなければ不当に強いることはできないからです。 

上記のような法律で定められているとはいえ、日本全国の企業様は「そんなことはわかっている」前提で、残業せざるを得ない状況になっている現状ではないでしょうか。 

その「適切な範囲」という線引きが曖昧となっており、「残業すべき」「残業すべきではない」という論争を発生させてしまっているとも考えられます。 

話をAさんの例に戻します。 

今回Aさんが懸念としていた「残業時間を減らしたいは甘えか」問題について、答えはノーですが、転職をするうえでそれだけを念頭に考えるのは避けた方がいいでしょう。 

なぜかというと環境への不満のみの転職理由はネガティブなイメージが付きまとってしまい、人事担当者からすると「またもし環境面での不満があった場合には転職をしてしまうのではないか」と懸念されてしまう恐れがあります。 

しかし、当人から言わせてみれば「今の残業時間が長すぎるからこのままでは体調を崩してしまう」という死活問題であると思いますので、この場合はネガティブな転職理由(ここでいう環境面への不満)をポジティブな理由に変換をすることをお勧めします。 

例えば、「残業時間が多い」というだけで終わらせるのではなく、「効率的に仕事をして、さらに成果を挙げたい」「オンオフのメリハリをつけ業務に取り組みたい」というポジティブなワード「~したい」という言葉に言い換えることができます。 

人事担当者が面接の際に見ているのは、現状への不満だけでなく、なぜそう思ったのか、自分自身がその不満をなくしどうしたいのか、という「意志」を表明できるかどうかという点です。 

このようなポジティブワード変換話術については今回のような残業時間だけに捕らわれず、様々な転職理由で汎用することができます。誰しも転職に当たってはネガティブな理由やきっかけがつきまとうものです。それを嘘ついて自分をよく見せるだけに留まり転職をしては結局同じことの繰り返しになってしまう恐れがあります。であれば、根本な転職原因を解決したいという明確な意思を言葉の言い換えによってスムーズにお伝えするといいかもしれません。 

今回のタイトルに付けさせていただいた「残業をしたくないってわがまま」という問いに対しての答えは、もちろんノーです。 

ですが、「単なる今の環境への不満を述べるだけでは、それは甘えになってしまう」ということです。 

つまり、不満だけでなくその不満を改善した後に自身が取り組みたいこと、その意思を伝えられればなんに問題もありません。 

最近のトレンドでいくとコロナ禍。コロナ禍における業績の悪化、賃金低下、業務フローの変革などなど、どの業界の方でも陥る悩みがあると思います。その中でただ単に現状への不満の身を述べるのではなく、ぜひポジティブなワードに切り替えるということを考えてみてはいかがでしょうか。 

今回例に出したAさん。 

残業時間についてもネガティブな環境不満ではなく、「残業を減らすことにより、家族との時間を増やしたい」「より効率的な業務フローを構築する力を身に着け、自己知識の研鑽に充てたい」という自身の「~したい」という気持ちを面接で伝えていただき、内定を獲得いたしました。 

今では奥様との時間も増え、「結婚してから久しぶりに一緒にご飯を食べることができています」と嬉しそうにお話をしていらっしゃいました。 

弊社では面接の前に面接対策の時間を設けております。「こういう時はどう話したらいいか」「先方へ伝える際にはどういう言葉を選ぶべきか」などのアドバイスもさせていただければと思います。 

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