転職コンサルタントブログ

素直さというスキル。

若手の求人募集で、求める人物像を伺うと、
「素直さ」というキーワードがでるケースが多いです。

私自身も面談印象で「素直さ」を感じれば、
その点を強調します。

裏を返せば、
「素直さ」は誰でも持っているものではない
ということです。

他方で、以前にも書いたように
コミュニケーション能力は自分で高い
と言うものではないと同じように、
「素直さ」も自分で高いとアピールするものではない
と考えます。

とすると、何で感じるか?
個人的には、
「主体性のなさ」が表裏一体だと思っています。
これは多少やり取りのストロークがないと、
わかりにくいものだったりします。

自分の判断軸があるかどうかを
見極めのポイントに置いています。

後は、「素直さ」は、
今までの取り組み行動姿勢で判断しています。
仕事内容・取組内容に後ろ向きな方は、
この点で「素直さ」があまりないかもと
仮説を立てるケースが多い気がします。

ほかには、本人の成長の実感値をどう捉えているかでも
判断しています。
自分が!自分の努力が!という傾向の多い人より、
上司に恵まれてとか、
環境が良くてと謙虚にいえる人の方が、
「素直さ」が高い印象があります。

要は私は様々な行動、発言から総合的に
「素直さ」を判断しています。

・・・

かくいう私は、
「素直さ」は低いと認識しています。
自分の悪いところです。

昔はそうではなかった気がするんですが・・・。

要は年齢が高くなると、
企業が採用を敬遠する理由ですね。笑
「素直さ」にかけて、
伸びしろが見いだせないという話です。

・自社の文化に馴染めない、馴染もうとしない。
・自分の仕事の進め方を押し通そうとする。
・前職の成功体験を持ち出す。

などなど。
これは「素直さ」の対極にある行動です。

その意味で、年齢が高い方ほど、
「素直さ」を持ち合わせていると
高能力になると思っています。

「素直さ」は若手に限らず、
年齢を問わず、持ち合わせられる
長期視点での能力と言えますね。

※2014年9月10日に金子玄のFacebookに掲載されたものです。≪2015/8/6に再編集≫