転職コンサルタントブログ

管理職の役割とは。

求職者の方でお会いする方の中には、
「創業オーナーから2代目に変わるので、
将来性を不安視して、転職したい」

「社長が世代交代で今後変わるのですが、
次期社長にはついていけそうにないので、
転職したいです。」

という相談が寄せられます。
オーナー系の企業では避けては通れない話です。

代が変われば、人も変わる。

この問題は複合的な要因が重なっていると思います。

傾向はあって、
非管理職の方の場合は、
管理職や中間管理職の方が
上手く機能しておらず、
実態が掴めていないのだと思います。
そうなると、会社の雰囲気が芳しくなく、不安に思い、
同僚との会話も憶測からマイナスに働き、
いわゆる「漠然とした不安」が表面化し、
転職活動に移行します。

管理職の方の場合は、
自身が次世代オーナーに魅力を感じておらず、
「不安が目の前」にあり表面化しています。

そう、つまり管理職が
「どう思っているか?」
もしくは、
「上手くハブとしての管理職機能を果たしていない」
というのが、根本かなと思います。

管理職次第かなと思います。

管理職が中間管理職の役割をきちんとできていれば、
こういう転職理由はなくなりはしませんが、
減るはずです。

先日、私が参加させていただいている
中部人材開発協会で、人事の方とお話していた際に、
昇格の要件で、会社へのロイヤリティ度も
要件の1つと伺いましたが、
まさに、そうだなと思い出しました。

会社規模が小さければ、小さいほど
管理職の影響は大きくなります。

管理職を目指す方は、
会社へのロイヤリティという点も
振り返ってみましょう。

私自身も管理職として、
メンバーに対して日々伝えられることはあるなと
気づきもありました。

日々のコミュニケーションて大事ですね。

※2014/02/21 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/10/13に再編集≫

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