さて、
今日は1社の選考のみが進み、内定が出た場合、
転職する決断ができるか?という話です。
難しい問題です。
やりたいことが明確で、
その仕事ができるとわかっていれば、
決断は難しくありません。
ただ、やりたいことが明確になっていない、
さらに言えば、転職する目的にwillがない場合は、
1社で決断することは難しいかもしれません。
そりゃそうです、
判断の物差しが明確でなければ、
比較検討しようがありませんから。
とすると、人は迷います。
そして、迷った結果、チャレンジしよう!と決断する人と、
ステイの判断をする方に分かれます。
この場合、チャレンジした方は、
転職先でも活躍されているケースが多いです。
悩んだ上で、覚悟が決まり、進むので、
その覚悟が活動の原動力になり、
推進力が高いケースが多いからだと考えています。
他方で、ステイを決断された方は、
その後、活動を継続するも、
それ以上の自分にマッチする求人を見つけられず、
その後、ステイの決断を後悔するという方も
多数いらっしゃいます。
この決断の差は、腹を括れるかに尽ると思っていますが、
では、どうすれば腹を括れるのでしょうか?
これ、自分自身にも言えることで、
腹を括れない時に、
どういうきっかけが必要かいつも考えるんですが、
迷っても答えはなくて、結局は最後は、
「えい、やー!」という勢いなんですよね。
とすると、その勢いを作るための助走が取れる状況か
どうかが結構重要かなと思います。
たまに助走なしで勢いつけれれる人もいますが、
これは多数ではないですね。
その助走を転職活動中に行える方は、
入社後活躍されている印象が強いです。
そう考えると転職活動は、
羽ばたくための助走期間かもと文章を書いていて思いました。
その意味で転職はwillがしっかりしていないといけません。
前に進めるにはwillが必要ですよね、なんでも。
(ワタシ、イロイロトココロアタリアリ)
※2014/07/30 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/10/06に再編集≫