一般的には、シニアになればなるほど
転職は難しくなります。
35歳を超えてくると厳しさが増してきます。
しかし、この景況感により、求人は日々増え、
採用をしなければいけない企業が、
募集する年齢層の幅を広め、
年齢上限が高くするケースが
増えてきている職種もあります。
私が担当している企業だと、
モノづくり企業の現場に近い技術職で
増えてきています。
各企業、今までの経験値をご評価いただいている
ケースが多いです。
実際、60歳過ぎていてもOKという話も散見されます。
他方、バックオフィス系や営業系は
年齢を重ねれば重ねるほど、
残念ながら引き合いがありません。
この差はなんでしょうか?
一言で言えば、『手に職』という技量の差です。
この『手に職』は
『技能』や『経験』の2つが評価されている
ように感じます。
いわゆる資格職の『資格=職』と『手に職』は
意味合いが異なります。
とはいえ、グローバル化の流れの中で、
仕事場は国内のみならず、
海外での就業案件も増えていますので、
手放しで喜べる訳ではありません。
しかし、それでも自身のやってきたことが
年齢を重ねて『評価』されるって凄いことだなと
思った出来事でした。
私は、技術者ではないので、
この『手に職』以外で、価値を積み重ねるかを
追求し続けなければ生き残れないなと改めて感じました。
※2014/01/29 金子 玄のFacebookに掲載済 ≪2015/10/16に 再編集≫